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freeMSXのFAQ |
このページはMac用MSXエミュレータであるfreeMについてのFAQです。
ここはアプリケーションの使い方が中心です。技術情報はこちら→[MSXエミュレータ技術情報]
freeMSXはオンラインソフトや雑誌の投稿プログラムに向けて開発されています。従ってプロテクトのあるディスクの対応を行う予定はありません(というか、そっち方面の知識は無いです…)。
現バージョンでは不可能です。必ず書き込み可能な状態でマウントされます。重要なデータはバックアップを取って下さい。
freeMSXの移植でしたら、それはありません。ただソースは公開してるので腕のある方は移植して下さい(笑)。
もっとも、MSXエミュレータはWin/DOSの世界の方が充実しています。Baboo! JAPANで探せばすぐダウンロードできるでしょう。
今Win用でオススメなのはRuMSX(http://members.ping.at/lexlechz/msx.html)です。NTやDirectXの無いWinでも動作し、機能も豊富です。
あと、私はMSXを長く使ってきた割に、その方面の人脈とあんまりつながりが無いヤツなんで、他のエミュレータやサークルの話についてはあまり答えられないと思います。
そのソフトがセクタアクセスを行っている場合は残念ながらそのままでは動きません。ディスクイメージを作成して下さい。
どのソフトがセクタアクセスを行っているかは一概に言えませんが、市販のゲームソフト(ディスクステーション等)は、そのほとんどがセクタアクセスを行っています。
別問題として、MSXでは2HDディスクに2DDフォーマットを行う事もできます(というかMSXは2HDをサポートしていない)。この場合Macはフォーマットを誤認識してエラーを出します。そのようなディスクではフロッピーディスクのラベルを手前、磁気シャッター面を向こう側、表を上に持った場合の、右手前の穴をセロハンテープなどでふさいでください。こうするとMacは2DDディスクと判断するので、無事アクセスできます。
それはfreeMSXが悪いのです。将来の改善にご期待して下さい。ただ、解析がうまくいくかどうか約束はできませんが…
これはプロテクトとかと関係なく、エミュレーションがどこかで本物と食い違っているためです。MSXのVDPは資料に書かれて無い微妙な仕様が問題を引き起こすことが多いです。(例えばI/Oのトグルが読み込み動作でクリアされるとか)
動かないソフトには他にもヴァリス2、レナムのデモ(DS#9-1、音楽セレクト移行時に止まる)、などがあります。
特殊な割り当てのキーを以下に示します。
非メガROM(32kb以下のROM)は、どのタイプを指定しても動作に支障はありません。このオプションはメガROMでのみ意味があります。
メガROM(128kb以上)では、だいたいが「Konami8kb(デフォルト)」で動きます。これで動かなかったら「ASCII8kb」や「ASCII16kb」にして、それでも動かなかったらしらみ潰しで探して下さい。
なんかいいかげんだけど、数種類しかないから、大丈夫だと…
今のところそちらまで手がまわりません。すみません。
スロット1に漢字BASICのROMイメージを入れれば、とりあえず動作すると思います。辞書が無いので単漢字変換になりますが… ちなみにこの方法は私がMSX2時代に使っていた方法です。裏RAMにROMイメージを読み込んで、漢字BASIC専用ソフトを使っていました(^^;
MSX関連のファイルには、拡張子がLZHでありながら実はPMAという形式で圧縮されたものがあります(そうでないのもあります)。MacLHAやLHA ExpanderはPMAに対応してないので解凍できません。
MSXDOS定番の解凍ソフト「PMEXT」だとLZHでもPMAでも解凍できます。MSXDOS上でPMEXTを使って下さい。
具体的にはMSX-DOS上で
A>PMEXT ファイル名.LZH *.*[RET]
とやります。拡張子がPMAとなっているファイルも同様に解凍できます。
それはFM-PACが出る前にあった、MSX初のFM音源規格です(注1)。松下のみが商品化しています(FS-CA1)。2オペレータのFMが9声あり、PCMを1チャンネル持っていました。FMPACみたいにユーザー音色に制限がなく、高い機能の音源でしたが高価な事と同社のMSX2に合わせ過ぎたデザインがネックになって普及しませんでした。
対応ソフトもほとんどありません。PackInVideoの「ラビリンス」位しか無かったような… 誰か他にも対応ソフト知っていたらメール下さい。
(注1)詳しい方へ。ヤマハの音源は「規格品」じゃないので除きました。