ゲームの博物誌

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■2005年AOUショー

2005.2.19 Root

 2005年2月19日。この暇雨だった。前の夜はみぞれ(雪?)が降った事もありとても寒い。
 幕張メッセは駅から会場までの道のりに難があると思った。距離は長いし、景色も殺風景なのでテンションが下がる。更にAOUのように端っこのホールを使うイベントだとエントランスホールの前にあるホールが未使用で真っ暗だったりする。イベントだというのに妙に寂しい。
 それでも中はそれなりに賑わっていました。
以下順不同でメーカーのインプレッションを

■コナミ

 AMショーでは姿を見せないコナミ。久しぶりに音楽ゲーの新シリーズを出していました。かなりライト寄りの内容。バトルクライマックスの続編が出ていたのは意外でした。撤去がやたら早かった機種だったので… 挽回できるかどうかは不明。

■アルゼ

 メダルゲーム中心の展示。ビデオゲームは「TypeTunes」を展示。キーボードを使って歌詞を入力していく音楽ゲー。つまりキーボードでやるカラオケなんだけどこれキツかった。ゲーム的なデフォルメ無しなので「マツケンサンバ2」だと「踊ろうセニョリータ」「眠りさえ忘れて」をリアルタイムで入力しなくてはならない。ムリ!
 映像はアーティストのPVをそもまま利用したものです。このあたりの豪快さはさすがアルゼだなあと思いました。何がさすがなんだか自分でもよく分かりませんが、金使ってそうじゃないですか。

■ナムコ

アイドルマスターは開発に何年かかってるんだろう…^^;
キッズ・プライズ中心の展示。ビデオは「マリオカート」が新作。F-ZEROAXに続く任天コラボ。任天堂は全ゲームメーカーマリオ化計画でもやってるのでしょうか(コナミからも家庭用でマリオのDDRが出ると聞いた)。自社であんなにマリオゲーム作ってまだ飽き足らないのか?!
 前回AMショーで出たドルアーガのオンラインRPGは見ませんでした。

■セガ

 セガサミーになったので展示内容はサミーと合同。
 セガのアーケード筐体が模型になってプライズで登場するらしい。最新型の筐体の他に「スペースハリアー」もあり、会場ではスペハリの実機が展示されていた。久しぶりに実機を見たなあ… ウットリ。

■タイトー

 参考出展でガンSTG「AKUMA」。注目すべきなのは「ワイバーンF0」で使用したハーフミラー二段階立体画像が採用されている事。筐体内には二つのモニターがあり、メインモニターの前に置かれたハーフミラーでもう一つのモニターの画像を反射させている。これにより裸眼で奥行きのある映像を楽しむ事が出来る。出るのかどうか知らないけど懐かしくなってしまいました。

■バンプレスト

 プリキュアMaxHeartに力を入れるらしい。「ふしぎの星の☆ふたご姫」のアイテムもチョコっとだけ展示。

■スバルカスタマイズ工房

 スバルとはあの自動車のスバル。スバルブランドで知られる富士重工業の100%子会社だ。6軸で動く体感筐体(ソフトは「グランツーリスモ」のアレンジ版)と磁石付きクレーン機「くっつけ名人」を出展。
 自動車の会社がゲーム機というのが興味深かった。マシンの作りがゲーム会社のと違っているのが面白い(軸が丸見えの所とか)。

■その他

 多分検定に受からなかったと思われるSNKのスロット機「花満」「MAD G」を発見。「花満」は速連タイプのST、「MAD G」はA社の狂走者を彷彿とさせるAT? 同じ境遇の「アビリンのラスベガス日記」も大阪の会社のブースに置かれていた。この先「パチンコ屋には無い回胴式遊技機」という不思議なジャンルが生まれる予感。
 ムシキングアニメ化… キャラで売れてるタイトルじゃないのでブランドだけ使ったアニメって感じですね。
 そういえば次のワンピース劇場版は細田監督、山下作監というデジモン以来の黄金コンビ。原作知らないけどどうしようかなあ。見に行こうかなあ。