■■■■■■■■ LanFami 制作資料集 ■■■■■■■■
このアーカイブはLanFamiの制作に必要な資料を集めたものです。
>>ダウンロード
LanFamiは、LANを使用したFCカートリッジリーダーです。Webブラウザを使ってカートリッジを読み出す事が出来ます。
*LanFamiのサーバ機能の利用、及び読み出したデータの利用は個人用途に限ります。本制作における「LAN」は家庭内のものを前提としています。
■■■■■■■■ 必要なパーツ ■■■■■■■■
・AKI−H8/3069FフラッシュマイコンLANボード
*要16MBitDRAM
・5VスイッチングACアダプタ(上記キットに付属の場合有り)
・60ピン カードエッジコネクタ(2.54mmピッチ)
・74HC163 4個
・74HC245 1個
・74HC00 1個
・基板用スイッチ 1個
・抵抗 10kΩ 1個
・ユニバーサル基板
・セラミックコンデンサ 0.1μF(104) 6個
・20MHz水晶発振子
・チップコンデンサ 22pF 2個
・集合抵抗 10KΩコモン型 8素子1ピン
■■■■■■■■ つくりかた ■■■■■■■■
・LANボードを組み立てます
・LANボードのRTL8019AS側にあるセラロックを水晶に取り替えます
・付属の回路図に従ってLanFami読み出し部を制作します
・H8にプログラムを書き込みます
・LANにつなぎ、電源を入れるとブラウザでアクセスできるようになります
■■■■■■■■ 水晶への取り替えについて ■■■■■■■■
・水晶の両端子にチップコンデンサを付け、逆側をGNDにつなげて下さい
以下のようになります
──┬─┤ロ├─┬─
│ │
┴ ┴ 22pF×2
┬ ┬
└──┬──┘
│GND
http://www.lancard.com/archives/2004_02.htmlの2/18を参考にしました
■■■■■■■■ H8へのインストール ■■■■■■■■
・MES2の公式ページから開発ツール一式をダウンロードして下さい
・SendToolを使ってmes2.motを転送して下さい
詳しくはMES2公式ページの解説をご覧下さい
■■■■■■■■ 付属ファイルについて ■■■■■■■■
(MAKEFILE等自明なものは説明を省略しています)
mes2.mot
LanFami動作用のオールインワンイメージです。これをH8に書き込めばLanFamiが即動作します(IP:192.168.11.20、MASK:255.255.255.0に固定)
files.txt
イメージ作成に必要なファイルのリストです。イメージはDisk Toolを使います。詳しくはMES2公式ページの解説をご覧下さい
autoexec.bat
起動時に実行されるコマンドです。ここでIPの設定もしています。
config.sys
MESの設定ファイルです(みついわゆきお氏作)
index.html,reading.html
LanFamiで使用されるHTMLです
shell.elf
MESのシステム&シェルです(みついわゆきお氏作)
http.elf
Webサーバです(みついわゆきお氏作)
fccgi.c
cgiのソースです。fccgi.elfはコンパイル済みのバイナリです
fccgi.cba
cBar用プロジェクトファイル
romread.c
実際にROMを読み出すプログラムです。現在一部のマッパーにしか対応していません。
rom.cba
cBar用プロジェクトファイル
■■■■■■■■ リンク ■■■■■■■■
Micro Embeded System/MES
Ver2.1
LanFamiはMESをOSにしています。また各種サンプルも利用させていただきました。
■■■■■■■■
制作:Root
2005.12.30 初版
|