セガガガ出演記〜セガガガの為にドリームキャストを買った男 |
2001.4.15 Root
事の始まりは去年の秋でした。開発者のゾルゲールさんからメールが届き「ゲームに出てみる気はありませんか?」というお誘いが来たのです。
当時うにのんさんが「麻雀ホットギミックフォーエバー」でゲームモデルデビューを果たしていて、個人的に対抗の必要があると思い出演を表明しました(と言うか面白そうな誘いは乗るタイプなんだけど)。
ゾルゲールさんから返ってきたメールには、以下の画像を用意セヨと書かれてました
前者はともかく、後者は謎でした。実はこの時点ではどんな企画か聞かされてなかったのです。まあ企業秘密でいろいろあって大変だろうな、と思い特に質問せずに画像を用意してメールで送りました。
何故私が出演者に選ばれたかは調査中です(^^; 以前、メールでいただいたネタを本に載せたり、掲示板でいきなりダーウィンの進化方法について質問されたりとかの関係はあるんですが(あれ? あの方は別人でしたっけ?)。
←用意した画像
でもあまりに突飛な注文だったので思わず「これ、同人ソフトでしょうか?」と聞いてしまったのはここだけの秘密です。
ゾルゲールさんは私の失礼な質問にも「一応商業です」と冷静に答えてくれました。
こういう状況だったんで、写真もどんなポーズにしていいか分かりません。とりあえず突っ立ってる写真を送りました。そのせいでゲーム画面では妙に浮いた感じに。岡田斗司夫みたいリラックスしたポーズにすりゃ良かったと後悔してます。
本人登場!→
次世代機の方はとりあえず真面目に考えました。「ネットゲーム→ソフト配信とくれば当然課金システムが重要になってくる! と言うかいかに課金できるかがソフトメーカーを引きつける鍵になる!」という発想です。どんなマシンかはゲームをプレイしてのお楽しみ(って程のモノじゃないですが)。
それから半年。雑誌記事などでそのゲームがセガガガである事を知り、「一応商業」という言葉の意味を噛みしめるに至りました(笑)
この度はマニアに代々語り継がれる事請け合いの異色作に出演できてまことに光栄でした(笑) コミケット会場の蒼々たるメンバーにビビリましたが、ゲームソフトの中に思い出を残せたのはラッキーと思ってます。ゾルゲール様、ありがとうございました。
…サブタイトルの意味ですが、実はRootはドリームキャストを持ってなくてサンプルが到着した翌日慌てて本体+VM+S端子ケーブルを買いに行ったんです。「セガガガ」の為にDC本体を買った人というのも私ぐらいなんじゃないかと思います(これ買うような人は既に熱烈なDCユーザーだと思う…)