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2Dレースの草分け |
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筐体【写真左】とゲーム画面【写真右】
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全てのレースゲームの基礎となった機種。コインを入れてスタートし、ハンドルとアクセルで自車を操作する。走った距離が得点になる。時間制限制。コースは一直線のみで、カーブ等は一切ない。敵の車が上から降ってくるようにやってくるのでそれをいかに避けるかのゲームである。ゲーム性は今のレースゲームと全然違うがこれはこれで熱かった。1983年に「ポールポジション(ナムコ)」が発売されるまで、レースゲームといえばスピードゲームの発展形だった。 機械としてのスペックはいろいろと時代を感じさせる。まず筐体は洗濯機型筐体と言ってよいのか、独特のアップライト筐体になっている。この筐体は70年代の一部の機種でしか見られない。得点表示はモニタには表示されず、上部に取り付けられたLEDで行われる。そしてブレーキは無い。まあこのゲーム内容でブレーキがあっても無用の長物だけど… 基板はCPUを使っていないワイヤードロジックタイプ。敵車の動き、時間制限、当たり判定等が全てソフトでなくハードそのもので行われていた。 |
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2000.9.3Up |
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