テクニカル? |
更新日:2000年12月11日
12月9日、ワンダースワンカラーが発売されました。という訳で新宿のヨドバシに買いに行く。すると行列が。まさかWSで行列… と思ったら本当にWSの行列だった。そんな凄い列じゃなかったので並んで無事買えたけど、リメイクFFにそんなに人気があったのか。
個人的にはワンダーウイッチでカラーのソフトを作りたい、という理由で購入。気になる液晶だが、カラークリエ(ソニーのPalmOS機)よりは明るいと思った。さすがにネオジオポケットの液晶には負けるが、まあまあと言ったところ。モノクロ液晶にあった影も無く、シャープな画面になった。
この液晶、太陽光の下では逆に見づらい。室内で蛍光灯の元で見るのがベストのようです。野外だといろんな光が入ってかえって見づらくなるみたいです。
旧機種と比べて一番うれしいのがスピーカーのボリュームが記憶される事(笑)。前は常にボリューム最大で始まるので、衆人環境の中ではツラかったんですよね。
日を同じくしてワンダーウイッチの開発元のWebでカラー用のライブラリがダウンロードできるようになっています(登録ユーザーのみ)。ライブラリは意外にシンプルな構成でした。カラーにするだけだったらすぐ対応できるみたいです。モノクロ用のソフトにパレット設定を追加するだけでカラーにできました(WSCの機能をフルに使う場合はちょっと複雑)。ハードの発売と同時に機能を使えるのも公式ならではの強みだと思いました。
写真はWSCでカラーの自作ソフトを動作させた様子。ソフトの内容は簡単なミニゲームです。内容は… まだ未完成です。開発環境は整っているとは言い難いんですが、構造がシンプルなのでサクサク作れます。小気味良くプログラミングできるのがBeOSにも似て痛快。
ソフトとかはまだ公開できるようなのは無いんですが、冬コミで何か出せるように頑張りたいと思います。
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